令和2年度受講生の丸山虎哲さんと理工学研究科の宮田竜彦助教(特任講師)らの論文が欧州物理学会『EPL』誌に掲載されました。【令和4年10月10日(月)】

令和2年度受講生の丸山虎哲さん(愛媛県立松山南高等学校3年)と理工学研究科の宮田竜彦助教(特任講師)らの論文が欧州物理学会『EPL』誌に掲載されました。

丸山虎哲さんは高校1年生の時に本プログラムに参加し、理工学研究科の宮田竜彦助教(特任講師)の下で期間を延長し課題研究に取り組んでいました。今回九州大学大学院理学研究院化学部門の秋山良准教授、九州大学大学院理学府化学専攻博士後期課程3年の竹田宙加さんとの共同研究によって得られた成果について共著者として論文を執筆し、高校在学中に国際誌に論文が掲載されました。

本論文は、「同符号のコロイド粒子間にはたらく力」について分析したものです。

宮田竜彦助教(特任講師)からは「高校生の間に論文執筆へ至るまで研究活動をしたのは非常に貴重な経験になると思います。今後も好奇心を持ち続けて、粘り強く学問に取り組んでいってほしいと思います。」との言葉が贈られました。

受講生の今後のさらなるご活躍を期待するとともに、本プログラムでは引き続き、高い研究意欲を持つ高校生の人材育成に尽力してまいります。

令和2年度受講生の丸山虎哲さん(松山南・3年)

参考Webサイト

・愛媛大グローバルサイエンスキャンパス受講生 丸山さん(松山南高)参加の物理論文 欧州学会誌に掲載(愛媛新聞ONLINE)

https://www.ehime-np.co.jp/article/news202211290029

・松山南高校生らの論文が欧州物理学会『EPL』誌に掲載(松山南SSH)

https://matsuyamaminami-h-ssh.esnet.ed.jp/htdocs/index.php?key=jompd9n3y-124#_124

・愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス

https://ehime-u-gs.jp/