SHIN-GS(四国型次世代科学技術チャレンジプログラム)とは

SHIN-GSは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業「次世代科学技術チャレンジプログラム(高校型)」の一つであり、大学が、将来グローバルに活躍しうる傑出した科学技術人材を育成することを目的として、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生等を募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な、理数教育プログラムの開発・実施等を行うことを支援する事業です。愛媛大学は2018-2021年度の期間JST事業として愛媛大学グローバルサイエンスキャンパスを実施し、現在はJST2期目事業としてSHIN-GS事業を実施しています。

受講してほしい人物像

理科好きのみなさん、たとえば以下のような夢や希望を持っていませんか?
これをかなえるためには、専門的な知識や技術に加え、現代では国際的な素養も必要になります。

また本プログラムでは「起業家」を目指す高校生の為の「科学アントレプレナー教育」も充実しています。

・生命から宇宙に至る様々な自然現象に強い関心があり、科学者として活躍したい。
・実験や物作りが好きで、大学や研究機関などで働きたい。
・精密機器やITを駆使した先端的研究に興味があり、関連した職業に就きたい。
・先端科学や科学的思考法を学び、科学的素養を企業やマスコミで活かしたい。
・国際的な科学研究プロジェクトに参加し、海外で活躍したい。

目的

本プログラムでは、地域と世界で活躍する「グローカルフロンティアリーダー」を育成するため、①科学アントレプレナーシップ、②科学的探究力、③異文化適応能力、の習得と向上を目指し、「科学者・技術者育成型」「アントレプレナー育成型」「早期育成型」の3つの育成型により、「地域に根を張り世界に挑む」多様な人材を大学と地域が連携し長期的に育成することを目的としています。

目標

このプログラムには科学的センスと国際的センスを習得するための1年以上継続した学習内容が用意され、次のような人材の育成を目指しています。
したがって、将来、科学技術分野や企業で地域や世界で活躍したいと思っている人は、ぜひこのプログラムを受講して一足早く世界にチャレンジして下さい。

世界基準の科学技術への深い理解をもつ
既存の科学技術を理解した上で,ブレークスルーとなり得る疑問を持つ
疑問を解決するために粘り強く,多角的に情報を分析し,解決法を考えつく
多方面から意見や協力を取り入れて,相乗的に課題を深化させる
研究成果を世界に向かって伝播できる