令和5年度「四国アントレ塾Ⅱ」を実施しました【令和6年3月24日(日)】

SHIN-GSでは令和5年度より「科学アントレプレナーシップ」について受講生である高校生に対して学ぶ機会を提供しています。

今回は、2020年6月に創業した愛媛大学発のバイオベンチャーであるオプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社の愛媛大学医学部・越智俊元先生とCEOの西岡駿氏をお招きし、科学者と経営者のそれぞれの視点から講義を行いました。同社は、がんをはじめとする難治性疾患の抗体医薬品開発に取り組んでいます。講義は科学者とビジネスマンのタッグ、そして科学の応用研究からの起業についても学ぶとてもよい機会になりました。

講義1:「成長と挑戦 -新たな創薬を目指すために-」
講師: 越智 俊元 講師(愛媛大学医学部 血液・免疫・感染症内科学講座 講師・オプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社 創業科学者)

講義2:「Deep Techスタートアップのはじめかた。」
講師:西岡駿 代表取締役(オプティアム・バイオテクノロジーズ株式会社創業者、代表取締役)

越智 俊元 講師
西岡 駿 CEO
質疑の様子
「どうやって仲間を増やすか」実際に取り組まれている方からも質問がありました
講師のお二人それぞれからアドバイスを頂きました
質疑の様子
「どのような申請書を作成したらいいか」という具体的な質問もありました
会場からは活発な質問がありました
西岡CEO(左)、加藤(中央)、越智先生(右)
ジュニアドクター育成塾・GSC修了生で慶應義塾大学1年の二宮海颯さん(右)も参加してくれました。手前は課題研究生の弟の立築さんです