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次世代人材育成拠点の中尾走特定講師らの論文が「第26回労働関係論文優秀賞」を受賞しました【令和7年12月19日(金)】
本賞は、令和6年4月1日から令和7年3月31日までに「日本労働研究雑誌」に掲載された論文の中から、労働問題に関する優れた研究を表彰するものです。同誌は、労働政策や雇用、働き方など幅広いテーマを扱う国内有数の学術誌であり、労働分野の研究水準向上を目的としています。
受賞対象となった「内定獲得に対するインターンシップの効果検証―平均因果効果と効果修飾の両方に着目して」では、企業のアンケート調査データを用いて、大学生のインターンシップ参加が内定獲得にどのような影響を与えるかを分析しました。複数の因果推定手法を比較し、最適な方法を選択した上で、分析過程を丁寧に示した点が高く評価されました。
研究の結果、全体としてはインターンシップに平均因果効果は見られないものの、文系で偏差値50以下の男子学生には内定獲得にプラスの影響があることが明らかになりました。この知見は、今後のインターンシップ制度のあり方を検討する上で、貴重な成果となっています。
中尾特定講師、宮田弘一静岡産業大学教授は「本研究は、インターンシップの目的が再び就労支援へとシフトする中で、必要不可欠な課題になると考え執筆しました。本賞を励みに、今後も研究に精進してまいります。」とコメントしています。

表彰式であいさつする中尾走特定講師

賞状


